天窓から光差し込む、緩やかな木製らせん階段。
二世帯住宅
街中の35.37坪の土地に建つご実家を、ご両親とご夫婦、お孫さんが心地よく暮らせる住まいに、解体し二世帯に建て替えました。
玄関土間
それぞれに玄関と、キッチンなど水まわりを備えた居心地のいい、完全分離型の二世帯住宅。
玄関を入ると右側に2階へ上がる子世帯の階段室、左側は1階の親世帯の玄関へと繋がります。檜材の玄関引戸の香りや手触りが心地いい素材を吟味し丁寧に仕上げた玄関。
親世帯の居住スペース
階段を降りればお孫さんが気軽に遊びに来られる、安心の距離感。
行き来しやすく、それぞれの時間も大切にできる。
働くママにも、祖父母にも嬉しい、子育てに優しい住まいとなりました。
リビング
日中は布団を収納する事で、小上がりスペースはリビング空間になる親世帯の床座の居住スペース。
夜は布団を敷いて寝室に。スペースを有効に使い、素材や寸法を吟味した。
子世帯の居住スペース
階段を上がるとすぐにキッチン・パントリー(冷蔵庫)スペース。
収納も兼ねたハイカウンターの造作ダイニングは、友人達もよく集うカフェのような憩いの空間となった。
コの字型キッチン
照明は天板だけを照らすダウンライト。
料理する→配膳する→食べる→洗う→お皿をしまう。動線が最短で生活しやすい、本当に必要な物だけ収納する、コの字型のキッチンスペース。
勾配天井
2階居住スペースは天井の高さを出し勾配天井とし空間を広げた。テレビの左手裏側にリビング収納。廊下右下も3枚扉の収納スペース。
プライベート空間
廊下手前の階段を上がると、室内窓を設けたロフトベットルーム。
下は本棚のあるご主人の趣味室。左側は、オープンな子供スペース。奥の左手にトイレ。正面の白い扉を開けると、家族ロッカーのあるランドリールームと、洗面・浴室へと続く。
天窓
奥のプライベート空間や階段室には、天窓を設けたので日中は照明を付けずとも明るく外からの視線もない為、落ち着いて過ごせる。各世帯、20坪前後の平屋のような居心地のいい住まいとなった。
木製らせん階段の家 2023は、随時内見いただけます。
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